定年まであと１年半

定年まで、とうとうあと１年半になりました。

皆さんは、何歳まで働きたいと思いますか？

「不労所得を得るのが理想～♪」とかよく聞きますけど、
働くというのは、必ずしもお金を得ることだけが目的でもないかな、と思います。

社会の中で役に立っている、社会とつながっているという実感。
何歳になっても、新しいことに挑戦することによって得られる達成感。
また、頭を使ったり、人とかかわることによって、
健康対策や認知症予防にもなるかも知れません。

それで、お金までいただけるのなら、ありがたい話ですね。

しかし、現実は、なかなか理想通りにはいきません。

どの企業も、若手の育成や登用には力を入れている一方、
定年間近の人材の使い方に、頭を悩ませていると聞きます。

ベテランにしかできないこともあると思うのですが、
「培ってきた経験」よりも「新しい発想」の方が、
企業にとって重要ということでしょうか。

確かに、年配の人の中には、柔軟的な考え方に反発を示す人もいますね。
私も、気がつくと「昔は〇〇〇だったのに。」などと言ってしまったり・・・。

やはり年齢に関係なく、必要とされるためには、
「柔軟性」「チャレンジ精神」「発想力」を持つことが大切だと思います。

あと１年半になってしまったけれど、あまり先のことは考えず、
まだまだあと何年も働く新入社員のような気持ちで、
チャレンジ精神を持って取り組んでいくことにしよう。

そうすれば、きっと明るい老後が待っている、はず！？